信幸建設株式会社

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若手社員のメッセージ

小井 俊宏

初めて作業船に乗ったときのことが忘れられません

平成23年(2011年)入社
岡山理科大学 工学部機械システム工学科 卒

担当している仕事

防波堤や地盤改良など規模の大きい工事をおこなっています

 防波堤や地盤改良の工事を作業船の乗組員として行っています。乗組員は、機関(機械整備を行う)と甲板(機械操作を行う)に分かれ、私は甲板チームに所属しています。現場は3ヶ月~半年くらいの期間で、10名程度のメンバーと船の上で寝食をともにし、実際の作業を行っています。
 具体的には、セメン卜の作成であったり、それを海底に沈め地盤強化を行ったり、古い防波堤を引き上げ改良するなど作業は多岐に渡ります。また、現場に出ていない期間は機関チームの主導で作業船の整備を行います。砂やセメン卜を扱うので配管の修理などが発生するのです。
 勿論、安全第一なので、次の現場で支障がないよう、万全の体制で臨んでいます。
 チームワークが重要な上、規模が大きい仕事なので、完成したときの達成感はこの仕事の醍醐味です。

現場風景

やりがい・記憶に残っているエピソード

初めて作業船に乗ったときのことが忘れられません

 新入社員研修後、すぐに作業船に乗った時のことが忘れられません。それは工期2ヶ月の海底地盤改良工事に従事する作業船でした。知識がない私は、覚える事がたくさん!先輩について道具の名前、扱い方、場所など必死に覚えました。気になったことはまとめてみたり、メモを読み返したりと、勉強の毎日でした。
 また、限られた空間の中での集団生活もはじめての経験でした。最初は不安でしたが、皆優しく色々指導してくれ安心しました。先輩方は皆、気持ちよく働けるように意識してコミュ二ケーションをとり、一体感があり、私も早く一緒に仕事ができるようになりたいと思いました。作業に携わったわけではないですが、工事が無事完了した時は達成感とともにすがすがしい気持ちになりました。今も勉強することが多いですが、この時の気持ちを忘れないようにしています。

信幸建設の魅力・この会社を選んだ理由

規模の大きい工事に自身が携わるイメージを持つ事ができたから

 専攻が機械系で、それを活かす仕事につきたいと思っていました。そこを軸に企業を探していて、当社に出会いました。なぜ、「作業船」で機械系が必要なのかと疑問に思い、興味を持ちました。説明会に参加し、企業研究を重ねると、扱う工事のスケールの大きさに驚き、自分の知識でここまで大きな仕事に携われるということにワクワクしました。また、実際に作業船を見に行く機会があり、具体的に自分の働いているイメージを持つことができたのも入社理由の1つです。そのため、入社後もギャップなどはなく、毎日楽しく仕事しています。作業船職という特殊な仕事では、予想する力、臨機応変に対応する力、コミュニケーション力など多くのことが身に付きます。これからも安全第ーに工事を遂行できるようにさらなる知識の蓄積や技術を磨きたいです。